2011年3月11日(金)午後2時46分、東日本大震災が発生しました。宮城県では地震で発生した巨大津波により、沿岸部全域を中心に1万人を超える死者・行方不明者が生じ、甚大な被害を受けました。震災から10年が経過し、震災の記憶と教訓を風化させないよう「みやぎ東日本大震災津波伝承館」などの伝承施設が県内各地に開館しました。また、観光農園「JRフルーツパーク仙台あらはま」などの観光施設がオープンしたほか、「第40回全国豊かな海づくり大会~食材王国みやぎ大会~」が開催されるなど、震災から現在に至るまでの復興した姿を全国へ発信していくとともに、震災を後世に伝え続けるための取組を進めています。こうした様々な取組を通し、宮城県は1歩ずつ、着実に、復興に向けて歩んでいます。
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●面積: 33,244ha
●人口: 61,445人(2021年現在)
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噴潮と奇岩の名勝「岩井崎」、巨岩・奇岩が連なる「巨釜・半造」、緑豊かな「大島」、これらが織りなすリアス海岸の景勝地が国立公園指定エリアとなっている。水産業と観光を中心として産業が発展し、造船・製氷冷凍などの水産関連産業や商業の集積度も高く、特に、漁船漁業は、遠洋・沖合漁船の全国有数の船籍港であり、地域経済の中で重要な位置を占める。
●面積: 16,340ha
●人口: 12,426人(2021年現在)
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民宿料理、養殖漁業、世界最古の魚竜化石産出地、モアイ像、ひころの里、国際認証FSC・ASCを取得した町、ラムサール条約登録湿地としても有名。町の沿岸部では養殖を中心に漁業が行われ、蒲鉾等の水産加工業も盛んである。また、山間部では花栽培、畜産、稲作等の農業が行われている。東日本大震災前は年間約100万人の観光客が訪れた観光の町でもあり、近年では海山の豊かな自然環境を生かした体験交流型観光にも力を入れている。
●面積: 55,455ha
●人口: 140,824人(2021年現在)
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海、山、川、島と自然に恵まれ、美しい景観と豊かな幸が石巻を食材王国としている。2001年7月、マンガによる地域文化を世界に向け発信する「石ノ森萬画館」が開館。石ノ森氏のキャラクター像を設置したマンガロードを整備し、マンガを活かした夢のある街づくりを推進している。農業水産業、工業、商業の産業がバランスよく発展し、多様性に富んでいる。特に水産加工等による食料品やパルプ・紙加工品、木材・木製品が3大製品となっている。
●面積: 10,130ha
●人口: 39,588人(2021年現在)
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市の南部に位置する宮戸島一帯と野蒜地区沿岸部は「奥松島」の名で親しまれる景勝地。内陸は田園風景が豊かに広がり、これら大自然がもたらす海の幸山の幸の数々は絶品。米作を中心とした農業とノリ・カキ等の浅海養殖漁業が基幹産業。三陸縦貫自動車道鳴瀬奥松島IC、矢本IC、石巻港IC付近に工業団地を造成し、企業誘致を進めている。市の中心部には、航空自衛隊松島基地を有し、大空に描かれるブルーインパルスのスモークアートは、多くの人々を魅了している。
●面積: 5,356ha
●人口: 13,678人(2021年現在)
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万葉の昔よりその風光明媚を知られ、その眺望、景観は日本を代表する景勝地として国外にもその名が高い。全国有数の観光地でもあり、特別名勝、県立自然公園に指定されており、現在国際観光モデル地区として国際化のための施設等の整備を進めている。また、瑞巌寺等の文化遺産が町内各地に残されている。農業、漁業、商業がバランスよく発展し、就業者の約56.1%が仙台市等へ通勤している。
●面積: 1,319ha
●人口: 18,445人(2021年現在)
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北海道・東北の市町村の中で最小の面積。三方を海に囲まれた半島状で、地形は中央部が丘陵になっており海洋性のため、比較的寒暖の差が少なく温暖な気候。従来より漁業中心の経済構造であったが、浅海養殖業の衰退により、隣接市町への通勤者が増えている。仙台市中心部に近いこともあって人口密度は高いが、そのわりに自然が多く残された住み良い風光明媚な町としても知られる。
●面積: 78,635ha
●人口: 1,065,932人(2021年現在)
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1989年に東北初、全国11番目の政令指定都市となり、1999年5月11日に人口が100万人に到達した。名実ともに東北の中枢都市であり、都心部にはけやき並木や広瀬川、郊外には市域面積の約3分の1を占める自然公園が広がる本市は「杜の都」が代名詞となっている。また、「定禅寺ストリートジャズフェス」をはじめ、8月に開催の「仙台七夕まつり」や12月に開催の「SENDAI光のページェント」など年間を通し様々なイベントが行われている。
●面積: 9,818ha
●人口: 79,665人(2021年現在)
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4世紀後半頃の地方豪族の力を示すものとして、貴重な遺跡である東北最大の「雷神山古墳」をはじめ埋蔵文化財の宝庫として名高い。新産都市の指定以来、大企業の進出が相次いだが現在は第3次産業のウエートが高まり、経済のソフト化が進んでいる。今後は地域の特性を活かし企業の誘致を図る。日曜・祝祭日に開催されるゆりあげ港朝市が有名である。また、温泉施設をそなえたサイクルスポーツセンターが2020年10月にオープンした。
●面積: 6,045ha
●人口: 43,917人(2021年現在)
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江戸時代から奥州街道と江戸浜街道の結節地点であり、現在も国道4号と6号、JR東北本線と常磐線が合流する交通の要衝。工業都市として発展し、東北の拠点空港である仙台空港の所在地。日本三稲荷の竹駒神社を有する。震災で発生したガレキを用いて沿岸部に人工丘とそれをつなぐ高さ3mの園路でつくられた森の防潮堤「千年希望の丘」を造成し震災の教訓を後世へ伝え、子どもたちが笑顔で暮らせる町を築くため、官民一丸となって復興へ邁進してきた。2021年は市制50周年となった。
●面積: 7,360ha
●人口: 33,445人(2021年現在)
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温暖な気候を生かしたいちごやりんごの生産が盛んである。また、400年の歴史を誇る「元祖はらこめし」など四季折々の郷土料理が味わえる。さらに、海辺の天然温泉「わたり温泉鳥の海」は5階展望浴場から太平洋や蔵王連峰を一望できる眺望と、神経痛・関節痛に効き、美肌効果にも優れている泉質が自慢。都市近郊の立地条件を生かした収益性の高い野菜類をはじめ、施設園芸・果樹などの農業が主で、水産業、工業も盛んである。
●面積: 6,458ha
●人口: 12,081人(2021年現在)
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貝の王様といわれる肉厚のホッキ貝をふんだんに使った「ほっき飯」は自慢の郷土料理。温和な気候を生かし、果樹、野菜などの園芸が盛ん。恵まれた自然条件により、冬から初夏にかけて「いちご」栽培は全国的に有名。JR山下駅のすぐ近くに、木のぬくもりに包まれた「山元町こどもセンター」、芝生広場やステージを完備した「つばめの杜中央公園」が一体的に整備され、子育て世代や高齢者など幅広い世代が暮らしやすい町づくりを進めている。