MIYAGI Green Coast Project|みやぎグリーンコーストプロジェクト

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グリーンコーストプロジェクト
協定企業の社会貢献活動

Partner's Report Vol.1

「これまで銀行として取り組んできた『地域貢献』が、自然と『SDGs』にも繋がっています」七十七銀行 総務部 総務課 軽部 朝香様

行員の防災に対する意識を高める機会としても役立っています

七十七 未来の森 ~For the Future~

行員の皆さんによる下草刈りの様子

協定エリアにおけるボランティア活動。行員の皆さんによる下草刈りの様子。若い世代が今後の活動と地域を支えていきます。

以前から行っていた森林保全活動の発展形として、協定を締結

当行はもともと、2008年7月に発足した「日本の森を守る地方銀行有志の会」に参加しており、森林保全活動には携ってきていました。銀行として取組んできたことが、自然とSDGsにも繋がっていたと感じます。
その後、仙台市の海岸防災林の保全に貢献できるということで、2018年6月、貞山運河沿いの荒浜エリアで約0.20ヘクタールの協定を締結。9月には、頭取をはじめ新入行員約150名が参加し、クロマツ1,000本の植樹活動を行いました。

クロマツ1,000本の植樹活動の様子1 クロマツ1,000本の植樹活動の様子2

2018年9月、小林頭取と新入行員の皆さんによるクロマツ1,000本の植樹活動の様子。

中止の時期を乗越え、クロマツと再会

「森林保全活動」は、2019年~2020年は悪天候やコロナ禍の影響で中止となりましたが、2021年10月に再開。翌2022年10月にも、行員ボランティアによる下草刈りを実施し、少しずつ成長を遂げたクロマツにも再会できました。

「森林保全活動」下草刈りの様子1 「森林保全活動」下草刈りの様子2 ボランティアを終えての集合写真

2022年10月、ボランティアを終えての集合写真。行員の皆さんの笑顔から、その達成感も伝わってきます。

「企業向けバスツアー」研修の部活動報告1 「企業向けバスツアー」研修の部活動報告2

2022年11月開催のみやぎグリーンコーストプロジェクト「企業向けバスツアー」研修の部では、協定企業としてその活動報告にもご協力いただきました。

森林保全活動は、地域の未来を創造していく取組みです

私たちはいま、創業より受け継がれる「地域の繁栄を願い、地域社会に奉仕する」という行是の理念に則り、グループ全体でSDGs(持続可能な開発目標)の達成に取組んでいます。2020年に策定された「七十七グループのSDGs宣言」の重点課題として、①地域経済の活性化、②地球温暖化・気候変動への対応、③一人ひとりの活躍支援、④ガバナンスの高度化があげられますが、なかでも②におけるこの森林保全活動は、地域の未来を創造していく取組みになっています。

総合企画部 副部長兼サスティナビリティ推進室長 鈴木拓郎様
総合企画部 副部長兼サステナビリティ推進室長 鈴木拓郎様
総務部 総務課 課長代理 奥谷寛之様
総務部 総務課 課長代理 奥谷寛之様
行員の防災への意識もアップ

協定締結から5年で更新時期を迎えますが、さらに5年の延長を予定しています。こうした活動は、10年、20年先を見据えた未来に向けての取組みと捉えているからです。
植樹した苗木は、年々少しずつ育ってきています。成長に伴い、今後は枝払いや間引きといった新たな作業も増えてきますから、この活動にはその点での楽しみもあります。
行内では、防災意識高揚のための各種取組みや、SDGsに関する平日夜間セミナー、研修会などを行っています。当行が地域のみなさんのために、何ができるのか、どんな問題があるのかなどの課題を行員ひとりひとりが“自分のこと”として捉え、お客様への支援や提案に繋げていきたいと考えています。

鈴木 拓郎様・奥谷 寛之様・軽部 朝香様

震災を経験していない新入行員の方も増えてきている近年、防災やSDGsへのモチベーションアップを図るさまざまな勉強会は今後も実施。推進活動は続きます。