2011年からいままで。時を経て以前の水準に戻りつつあるみやぎの水産業。
国際的な視点で注目される漁業・養殖業に脱炭素に注目が集まるブルーカーボンが新たに加わり、
宮城県ブルーカーボン協議会を中心にサステナブルな社会に貢献することを目指しています。
海にCO2を固定化する藻の畑をつくり
漁業をBlueにイノベーションする。
みやぎの海に大規模な藻場を形成します。モデル地区を設定し、事業生産性と環境への影響を検証しながら藻場造成や海藻養殖の増産を推進します。2020年からスタートした藻場造成試験の実践レポートを公開しています。
インベントリの収集とCO2算定の技術開発を進め、ブルーカーボンを算定します。インベントリと呼ばれるCO2固定・排出原単位を収集・作成・整理して、ブルーカーボンにより固定したCO2を明らかにします。2020年からの試験研究の成果でインベントリデータを収集し、ブルーカーボンの試算を開始しました。
セミナーやシンポジウムの開催、コラボイベントなどで、広く県民皆様に情報発信。
ブルーカーボンに対する機運を醸成し、みやぎをブルーカーボンの発信拠点へと育てます。
宮城県ブルーカーボン協議会は、専門家、業界、広報及び行政メンバーで構成されており、宮城ブルーカーボンプロジェクトの司令塔として、事業方向性の検討、進捗管理、結果の検証などをおこなっております。環境側面、特に地球温暖化対策の観点から、環境にやさしい水産業を実現することを目指します。
宮城県が行う「みやぎ沿岸の森づくりプロジェクト」は、「2050年二酸化炭素排出量実質ゼロ」の実現に向け、海岸防災林の保育や、藻場の造成・保全と海藻養殖の増産に向けた取組を推進し、グリーンカーボン・ブルーカーボンの両面から地球温暖化対策に取り組プロジェクトです。ぜひこのプロジェクトに賛同いただき、ご支援ください。なお、本事業へ寄付することで、税制面での優遇措置があるとともに県の広報媒体を活用し広く企業のご紹介をします。
Jブルークレジットは、ブルーカーボン生態系のCO2吸収源としての役割その他の沿岸域の海洋における気候変動緩和と気候変動適応へ向けた取組を加速するために新たなカーボンクレジットとして、ジャパンブルーエコノミー(JBE)技術研究組合が創設した制度です。宮城ブルーカーボンプロジェクトでは実装に向けてただいま準備中です。
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/ Miyagi Blue Carbon