MIYAGI Green Coast Project|みやぎグリーンコーストプロジェクト

MIYAGI Green Coast Project|みやぎグリーンコーストプロジェクト

グリーンコーストプロジェクト
協定企業の社会貢献活動

Partner's Report Vol.5

『人も海岸防災林も、10年後の成長が楽しみです』東京エレクトロン宮城株式会社 BS本部 環境安全企画推進部

宮城の企業として地域に貢献。社員の気運もアップ。

東京エレクトロンの森・荒浜

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東京エレクトロン宮城様は、グループの環境スローガン「Technology for Eco Life」のもと、最先端の技術とサービスで環境問題の解決に取組む企業です。 「みやぎグリーンコーストプロジェクト」への参画は、2024年度から。「植えて育てる」という継続的な活動を通じ、防災機能の強化と脱炭素社会への貢献を目指しています。

大和町宮床での森づくり活動を踏まえ、次のステップへ。

当社ではもともと、2017年より「みやぎの里山林協働再生支援事業」に参画し、大和町宮床での植樹活動を行ってきました。
そこには『東京エレクトロンの森』と名づけ、初年度にはオオシマザクラやヤマザクラ、ミズキやオニグルミなどを植樹。ほかにも橋の補修や看板の設置、ササの除去といった森の整備を、参加者みんなで行ったのが始まりです。2024年度の4月には、かつて植樹した木々が成長し美しい花を咲かせた姿を見ることができ、活動の継続の力や植物の持つ生命力を目の当たりにしました。
「みやぎグリーンコーストプロジェクト」を知ったのは、県の前担当者さんからお声がけいただいたことがきっかけです。県主催のバスツアーに参加し、活動のイメージは大体つかむことができましたよ。「森づくり」と「海岸防災林」の違いはありましたが、植樹などの作業は経験済み。雑草の下刈りなどを実際に体験し、これならば親子での参加もしてもらえる良い活動になると思いました。

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10年後を見据え、初年度は抵抗クロマツ150本を植樹。

「みやぎグリーンコーストプロジェクト」に参画したのは2024年度からです。仙台市若林区荒浜の南官林地区0.4haで協定を結び、この区画には「東京エレクトロンの森・荒浜」と命名。記念看板の除幕式も行いました。
植樹は毎年約0.1haずつ、4年間をかけ完了する予定です。第1回目の植樹会は初年度の6月に開催し、従業員とその家族、総勢104名で抵抗性クロマツ150本を植えました。また、次回の植樹予定地0.1haの除草も実施。この活動が継続的なものであることを、より強く認識してもらえたのではないかと思います。親子で参加し「子どもの笑顔を見ることができた」「楽しかった」などの声も、沢山聞くことができました。こうして一人ひとりが植えたクロマツの苗木が、5年後、10年後の成長に繋がり、東日本大震災で失われた海岸防災林復興の役に立つんですよね。とても意義のある活動だと、私自身も実感しました。

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活動2年目の感動。小さかった苗木が2倍の大きさに成長。

第2回の植樹会は、2025年6月に開催しました。従業員とその家族95名が参加し、今年分の0.1haに抵抗性クロマツ120本を植樹。さらに昨年の植樹地と次回の植樹予定地、併せて0.2haの除草を行いました。
最初の植樹からちょうど1年後のタイミングでしたが、驚いたのは、あの小さかった苗木が約2倍もの大きさに成長していたことです。もちろんまだまだ頼りなさげではありますが、着実に根を張り、緑はより濃く、元気な姿で目の前に広がる光景には感動を覚えました。
私たちの植樹計画はあと2年で完了しますが、その後は成長に合わせて枝を払ったりなど、新たな育樹活動のゾーンに入ります。暑さ寒さや強い潮風など、厳しい環境にあっても力強く成長し、いずれ10mを超える立派な海岸防災林になることを思うと、もう今から胸が熱くなりますよね。「次はいつ?」と社内で声をかけられることもあり、嬉しい限りです。

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植樹後のお楽しみ!釣りやネイチャークラフトも好評。

植樹活動後のもうひとつのお楽しみとして、宮城県森林インストラクター協会さんのご協力を得て行っている、釣りやネイチャークラフトも好評です。
My箸や枝えんぴつづくりから、葉っぱや小枝を使ったアートな作品づくり、本箱や巣箱といった少しレベルの高い工作まで、“木育”を軸に親子で楽しめる体験プログラムはいろいろあるんですよ。対象年齢やテーマなど、興味があれば相談してみてはいかがでしょう。大人も子どもも夢中になれる、特別な1日になること間違いなしです。

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取組は多彩。ブルーカーボンプロジェクトにも参画。

私たちはこの活動をきっかけに、海の生物調査やアマモの植樹活動でCO₂固定に貢献する「みやぎブルーカーボンプロジェクト」への参画にも至りました。一方では、生物多様性活動の取組「ヤギによる本社敷地内の除草」や、 社内食堂から出た「廃油のバイオディーゼル燃料化」といった活動なども、引き続き継続してまいります。
また、先にお話しした大和町宮床での森づくりでは、近隣企業が隣接地に契約を勧め、一緒に活動する動きが広がってきています。「みやぎグリーンコーストプロジェクト」に賛同する仲間の企業の方々も、もっともっと増えるといいですよね。ぜひ一緒に活動していただければと思います。

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BS本部 環境安全企画推進部
部長 長田 敏様
東京エレクトロン宮城様のマルチステークホルダーの方針には、“企業の成長は人、社員は価値創出の源泉”という考えがあります。グリーンコーストプロジェクトやブルーカーボンプロジェクトなどの継続的な活動が、「社員の気運を高めたり、一人ひとりの成長を促し、ひいては仕事の生産性向上に繋がることを願っています」と、長田さん。「今後も地域や宮城県との連携を図りながら、また社員の要望も把握しながら、継続的な環境保全活動を実践してまいります」と語ってくださいました。

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