みやぎグリーンコーストプロジェクト 協定団体
セイホク株式会社は木質建材メーカーとして事業を行っており、石巻に工場を含む総合事務所を配す本県の主要木材関連企業である。
震災で被災した海岸防災林を復旧し、中長期的な「減災」を通じた社会貢献及び経済的損失の軽減予防に従事することを使命としている。
南蔵王の荒地を購入し広葉樹の森に復元する活動を行っている。現在は13.7haの荒地への植林を終え、育林活動が中心である。また、荒れ地が森へ遷移していく過程を見守りながら、動物の生態観察を行っている。
創業より受け継がれる「地域の繁栄を願い、地域社会に奉仕する」という行是の理念に則り、グループ全体でSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向け取り組むことで、地域の未来を創造し、持続可能な社会の実現を目指している。
株式会社藤崎は地元百貨店として社会貢献活動で環境活動に取り組む中、震災で被災した仙台市東部地域一帯のみどりを再生させる「仙台ふるさとの杜再生プロジェクト連絡会議」の会員となり活動している。
地域町内会として活動を行なっている中、被災した海岸林の津波防災緑地の計画に当たり、次世代に継承する森林づくり及び海岸林再生に対する社会意識の醸成と高揚を図るため、地域住民による植栽と維持管理を行う活動を行なっている。
海岸林の育樹活動を通して、会員同士の融和を図り、海岸林の大切さを自らが学んでいくとともに、楽しみながら活動を行い、その楽しさを広く発信していくことで、多くの人々に海岸林の魅力を知ってもらうことを目的として結成。植栽が完了した協定地で協定を締結、植栽木が健全に生長するよう継続した保育活動を行っている。
地域の皆さまとともに創立100周年を迎えることができ、これを期に東日本大震災で失われた海岸地域一体の海岸防災林を再生し、後生に緑豊かな地域を残すことも地域貢献の一つと考え、社員やその家族による植栽と維持管理を行う活動を行なっている。
公益社団法人宮城県トラック協会は、貨物自動車運送事業の適正な運営及び公正な競争を確保することによって事業の健全な発展を促進するとともに、社会的・経済的地位の向上を図り公共の福祉に寄与することを目的として設立。協会が行う防災対策及び環境対策と海岸防災林の有する災害防止機能等に通ずるものがあるとし、「みやぎトラックの森」にて、海岸防災林での活動を開始。
東日本大震災で失われた被災地沿岸部の再生活動における本プロジェクトは、地域社会が持つ課題への取組の一つとして重要であると認識しています。当社は、2005年に宮城の地にセンターを開所し、2022年2月に南三陸町へセンターを開所させ、今後益々の地域再生と復興を目指した社会貢献活動を、従業員とそのご家族・地域団体の皆さまと共におこなってまいります。
マンションやビルなどの建物管理を中心に「人、街、暮らし」をより豊かにするためのサービスを提供する会社。東日本大震災で失われた海岸防災林の復興の取り組みについて、大和ハウスグループが目指す「お客様と共に新たな価値を創り、活かし、高め、人が心豊かに生きる社会の実現」につながるものであるとし、協定を締結。海岸防災林の保育管理に取り組む。